23、峨眉山月歌 【李白】
峨眉山月半輪秋
影入平羌江水流
夜発清渓向山峡
思君不見下渝州
詩の解説
半輪の月が、峨眉山の上にでて、影がその下に流れる平羌江に浮かんで流れる。清渓から船出して三峡に向かって行くと両岸の山が高く迫り、宵に見えた月もやがて見えなくなってしまった。今一度君(月のこと)を見たいと思ったけれど見ること叶わず、空しく渝州をくだるは残念。
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峨眉山月半輪秋
影入平羌江水流
夜発清渓向山峡
思君不見下渝州
半輪の月が、峨眉山の上にでて、影がその下に流れる平羌江に浮かんで流れる。清渓から船出して三峡に向かって行くと両岸の山が高く迫り、宵に見えた月もやがて見えなくなってしまった。今一度君(月のこと)を見たいと思ったけれど見ること叶わず、空しく渝州をくだるは残念。